ヘルシンキにて ホテル朝食ビュッフェ編

 

私たちが泊まったホテルは、宿泊代に朝食が含まれていました。

そういうところは結構多いようです。助かります。

 

チェックインのときに、「朝食は6:30から10:00までやっています。3階のレストランで」と言われたのですが、

「3階」が聞き取れなかったので、何階ですか？と聞いたら、

「Three」

と言われたんです。でも、私にはどうしても

「Twelve」

にしか聞こえず、「Twelve？」と聞き返すと

「No, three」と、今度は親指と人差し指と中指を広げる手のポーズ。

 

ただ、私はもう「Twelve」だと思ってるので、親指が10、で、プラス2、にしか見えなくて(笑)

「Twelve?」「No, three」を繰り返し、結局紙に数字を書いて、解決。

…って、「Third」って言ってよ～。わかんないよ～。でも、フロントのお兄さん、ニコニコで感じ良かったです。

 

毎朝、7時に起きて支度をして、3階のレストランへ。

前述した、あのキーカードを入り口で提示して、中へ入ります。

たくさんのお客さん。席は自由です。

　　　レストランは大きな窓があり、明るく広い空間です。

　　　　　　　　時々ツアー客の日本人を見かけました。

 

まずは、お皿を取って、どんなのあるかなーと、見てみます。

生野菜は、レタス、トマト、きゅうり、パプリカ。私の大好きなピクルスも。

 

　　　　人が多かったので、大皿の写真、こんなのしか撮れませんでした。

 

それから、ベーコン、ミートボール、スクランブルエッグ、ハムやチーズが数種類。

シリアルやオートミールもあります。

りんごやオレンジも丸ごと置いてあって、好きなものを持っていっていいんです。

 

これはにわとりのお人形？

　　　　　　　　　　　　　　　・・・ではなくて、ゆで卵が入っているんです。ほんわか、生みたてのゆで卵ですー（笑）

 

そして、パンコーナーはすごい！　　

１０種類以上のパンがどーんと並び、大きなパンは自分でパンナイフでスライスします。

カップケーキやクッキーもてんこ盛りー。

 

　　　　　あとは、ヨーグルトコーナーもあります。

白とピンクの２種類のヨーグルトに、ベリーや、フルーツミックス（↑）をトッピングしていただきます。

 

飲みものは、牛乳、オレンジジュース、アップルジュース、フルーツミツクスジュース、

温かいものは、ホットコーヒー、紅茶などがあります。

 

で、こんな感じ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

　　　　　

 

これ、一応違う日の朝ごはんの一皿目を撮ったものです。メニューが一緒なので、どうしても同じような写真になっちゃいましたけど。

毎回同じメニューというのが、ちょっと飽きちゃいそうですが、どれも美味しいから毎朝おかわりいっぱいしましたよー。

 

フィンランドではなかなか生野菜を食べる機会がない、という情報を小耳にはさんでいたため、

ビタミン剤を持って行ったりしたのですが（口内炎とか出来たらイヤだし…）、

野菜はとっても美味しかった。きゅうりなんて、すっごく大きいのにみずみずしいし、パプリカもトマトも甘かったです

 

黒いパンは、フィンランドではメジャーな「ルイスレイパ」という、ライ麦パン。

これはちょっとクセがあるパンで、とにかく酸っぱいパンなのです。

そして、ちょっとごわごわします。

苦手な人はたくさんいると思います。バターやジャムをつけると、酸っぱさもごわごわも多少緩和されると思うのですが…

ふふふ、私は大好きでーす。毎朝いっぱい食べました。

 

ヨーグルトの上には、ベリーのトッピングたっぷり！

　　

 

私は時々冷凍食品のベリーを買うのですが、その味と言ったら比べ物になりません。

口の中でベリーの皮がプチッとなったりして、そのフレッシュさに大満足。

最初はヨーグルトのトッピング、という感じでしたが、日を追うごとにどっちがトッピングだかわからないほど、

ベリーを食べまくっていました。

 

部屋数が多いホテルのため、朝はとても混み合います。

ただ、ビジネスマンが多いので、みなさん食事をとられたら、ササッとレストランを出る方が多いです。

私はいつも、のんびりゆっくり過ごしていましたが…

だって、外食費が高いんだもん！昼間に備えてここでおなかいっぱいにしておくんですよ～。  

 

さあ、おなかいっぱいになりました！

いよいよ街へ…。