もぐもぐMisa その2!

おいしいもの いーっぱいご紹介

ラスベガス滞在記最終章 街の風景と飛行機ぐも 2009/01/19

Filed under: ラスベガス滞在記 — Misa @ 7:02 午後
 
年越しをしながら長々と綴って参りました、このラスベガス滞在記の最終章です。
 
今日は街の中をちょっとご紹介。
 
あ、その前に…今回、食料品やら柔軟材やらの他に買ったものは靴2足。両方ともアウトレットで。
私の大好きなTimberlandのスエードブーツ。
    ニット生地とダッフルみたいな留め金がアクセント。
日本で買うと18900円ですが、$35.99で購入。ふっふっふ。
 
Converseのハイカット。  
1994年にロックの殿堂入りをしているバンド『GRATEFUL DEAD』のマスコットキャラクター「Dead Bear」がいっぱい!
100周年を迎えたコンバース社のアメリカ限定企画商品です。
日本未発売。ネットで購入したら10000~12000円くらい。で、$29.95で購入。ラッキー!
 
 
さてさて、街の風景へ。
 
ラスベガスと言えば、やっぱりきらびやかな大通り「ストリップ」
今回の滞在中は一度も降り立たなかったけれど、車で通ってくれました。
 
  信号待ちで。   
           ホテル「ニューヨーク・ニューヨーク」は、自由の女神とジェットコースターが目印。
 
MGMでは、金のライオン像。 
 
 
        きらびやかなネオン…そして「カルビ」の文字(笑)!
 
 
パリスホテルには、熱気球と、ここでは見えないけれど実物よりやや小ぶりのエッフェル塔や凱旋門があります。
 
   モニターには、うーん、ちょうどラブラブの映像恥ずかしい
 
この通りにはたくさんのひとが溢れていたけれど、不況ということでホームレスも増えているとのこと。
建設中なのに資金繰りが上手く行かず、工事が途中で止まっているビルもたくさんありました。
 
 
 
Richardが車で連れて行ってくれたところ…
駐車券をとるような機械のところに車を停めて
 
  空のカプセルに書類を入れて  
 
  
 
   スイッチを押すと、ぽーんとカプセルが吸い込まれていきます。
 
お隣のレーンはこんな感じ。   ちょうどカプセルを押し込んでいるところ。
 
で、しばらく待ってると、またカプセルが戻ってきて、中の書類を取って、はい、終了!
 
実はこれ、ドライブスルーの銀行の窓口なんです。
体の不自由なひとが車に乗ったまま手続きが出来るし、安全面もいいと思うんだけど…
ますます体を動かさない国アメリカを実感!
 
 
 
 
コンビニエンスストアは、ベガス市街地にもたくさん。
サークルKや、ampmもありましたが、「コーナーごとにあるんだよ~」と説明を受けたセブン・イレブン
 
     本当に多かった。
 
で、中に入ると…
やっぱりカジノコーナーがあるんです。
 
 
    ガソリンスタンドと併設されているところもあります。
 
ちなみに去年12月レギュラー$1.77。これ、当然1リットル単位ではなく、1ガロン
1ガロンは約3.8リットルなので…やっぱり安いです。
今はもっと下がっていると思います。日本もだいぶ下がったようですもん。
 
 
ちなみに、RichardFayがいつもガスを入れるスタンド「TEXACO」に併設されているのは
「COYOTE CORNER」というコンビニ。 
遠吠えのコヨーテのシルエットがカッコイイ!
 
    
                 ペプシのトラック、アメリカーン。
ちなみに、私はコカコーラ派ではなくて、ペプシ派です。
 
 
 
マッカラン国際空港は、ホテル街があるラスベガスの中心部から約3.7km
めちゃめちゃ近いです。
ベガス周辺半径40km内には、この国際空港も含め5つの空港があります。
 
        こんな可愛らしい色の飛行機もよく見かけました。
 
 
なので、空を仰ぐといつでも飛行機雲が見えるんです。
青い空にすーっと白いすじ…それが並んでいたり、交差したり、それはもう一つの芸術作品のようです。
 
       
 
 
        
 
 
              
 
 
    
 
そして、それは時おり流星のようにも見えるのです。 
 

                    

 

   

 
部屋のバルコニーから望んだ夕焼けにも飛行機雲のすじ。
 
 
今でも飛行機雲を見つけると、ラスベガスを思い出します。
たくさん美味しいものを食べたこと。
きれいな景色を見たこと。
楽しい会話。美しいクリスマス・デコレーション。少し冷たくて乾いている風。東京よりもはるか多く見えた星。
 
帰国する日にハグし合い、キスされて、「ここはあなたのもうひとつの家なのだから、いつでも待っているわよ」と
いう彼らの言葉。
 
空港へ向かう車の中で泣いている私に、運転席からFrankがくれたティッシュの硬さ(笑)
 
 
わたしは少し変わったかもしれないなあ、なんて、今さらながら思ったりして。
ありがとうございました。たくさんの愛を込めて。
彼らに感謝の気持ちを、この記事を通して伝えたいです。
 
 
Thank you.
 
   Richard and Fay 
 
 
 
 

 

スーパーへ行こう! 2009/01/16

Filed under: ラスベガス滞在記 — Misa @ 9:36 午後
 
海外のスーパーマーケット大好きLOVE
お土産さがしにもいいし、もう見ているだけで時間忘れちゃう。
 
Richardはお料理好きなので、スーパーにもよく行きます。
私たちが何回か行ったのは、彼の行きつけ?のスーパー「Albertsons(アルバートソン)」。
 
     
 
そう、そしてここはベガス…  
もちろんスーパーの中にもカジノコーナーがございます。 
買い物カートそっのけで、レディがひとりマシンで健闘中。
 
 入り口入るとこんな感じ。  開放的です。
 
 野菜も果物も色とりどりで、とってもキレイ。  
 
    パックや袋詰めは殆どなくて、ばら売りが多いです。 
 
ベーカリーもあって、私はドーナツ売り場に釘付けです。
    
 大きくて安い!(1つ75¢) 買って帰ったけれど、ふわふわで美味しいドーナツでした。
 
    カレーを作るときに買ったのはお肉コーナー。
 
対面式で包んでくれます。前回も書いたけれど、買った豚肉、柔らかくてとても美味しいお肉でした。
 
 
 
     緑茶売り場…うーむ。和風パッケージなのね。
 
 
Richardは足が悪いので、スーパーの中ではカゴ付きの電動車で移動します。
この電動車は、お店の中に2台ほど置いてあって、キーを差し込めば誰でも使えます。
そして彼は、マイ・キーを持っています。多分登録したら、合鍵をくれるのだと思います。
 
   前に大きなカゴが付いています。
   「僕のキャデラックさ」だって。笑っちゃったよ~。
 
 
  私のカートの中。   
 
海外のカートって大きすぎ…すかすかに見えますが、ビール入ってます(笑)
あとは、サラダやカレーや焼きうどんに使うものとか…SPAMは大好きだけど日本で買うと高いから2個購入。
(2つで$5.00でした)
それから缶入りのビスケットのもとを2つ。1つ$2.00です。
 
 
別の日にはこれを買いました。  
柔軟材。Snuggle好きなのですが、日本だと高くて~。
重いけど、頑張って持って帰ってきました。
ピンクの方はワイルドオーキッドの甘~い香り。新商品です♪ $3くらいでした。
 
あとはお土産とか、自分用のお菓子。チョコレートばっかり。写真撮ってない。。。もう食べちゃった。
 
広くて、色んなものが売っているスーパーマーケットは夢の国。
本当は3時間くらいいたかったなあ~スマイル
 
 
番外編:缶入りのビスケットのもと、持って帰って来て、この間焼いてみました。
 
  
この状態のものを、両端を押さえながら回りの紙をくるくるはずします。
 
 
ぽん!と音がして、中から生地が出てきます。
 
 
何となく8等分の切れ目が入っています。簡単にちぎれます。
 
 
 
少し高さをつけて、形を整えます。右側が切れ目にそってちぎったもの。
左側が少し高さをつけて形を整えたもの。
 
 
オーブンシートを敷いた鉄板に並べます。
 
  
170℃で15分。いい香りがしてきます。
 
 
 
焼きたて~。ほかほか~。 
 
 
 
    2つにぱかっと割って、はちみつかけて、いただきますー。
 
すっごく美味しいけれど、4個食べたらおなかいっぱいになりました音楽
 
これ、日本でも売って欲しいです。。。!
 
 
 

夜ごはんは・・・パート2 2009/01/14

Filed under: ラスベガス滞在記 — Misa @ 8:16 午後
 
前回の続きで、ベガス滞在中の夜ごはんをご紹介。
 
今回は、Richardの特製ディナーとは別のおうちごはん
 
まずはこちら!ジャンクフード大会~!
さあ、ケンタッキー買って来たよ!Markieが持ってきたのは、これ。
 
      
            大きなKFCのバケツ。
 
さあ、ピザ買ってきたよ!Richardが持ってきたのは、これ。
 
    箱を開けると…
 
  スクエア型のピザ。 
 
それで、みんなでソファに「TVテーブル」という小さなテーブルをひとりひとり置いて、
好きなものを好きなだけ…って、ケンタとピザだけど。
 
「日本にもKFCはあるよ!」
「チキン、1ピースいくらくらいなの?」
「2ドルくらいかなあ~」(帰国後調べてみたら、240円でした)
「あら、じゃあアメリカと同じくらいじゃない。日本の方が高いものばかりなのに、KFCは一緒なのね~」
 
 
と思ってたら、チキンのピースが日本の倍くらいの大きさだった!
 
私の取り皿をどうぞご覧下さい。
 
   
 
このお茶碗の大きさは日本のものと同じ。ナナメから撮ったので、あまりフライドチキンの大きさがわからないけれど…
 
というか、その前に…何故か、私のところにだけ、ごはん(笑)。
気を利かせて炊いてくれました。お米、食べたいでしょう?って。
ありがとうございますー。
それにしてもすごいぞ、my table.
ピザと、特大ケンタと、ビスケット+はちみつと、ごはんと、コールスローとダイエットコーク。
 
お新香とか、ふりかけとかない…ごはんどうしよう。
と思っていたけれど、フライドチキンをおかずに食べちゃいました。
気休め程度の小さなコールスローで野菜摂った気になっちゃう。
フライドチキンのおかわりはしなかったけれど、ビスケットとピザはおかわりしました。
 
みんなで大きなテレビを見ながら、わいわいピザやフライドチキンを食べたりするのも楽しかったです。
特に芸能ネタ!
ワイドショーみたいなのをやっていたのですが(夜だけど)、あの俳優が浮気!とか、あの女優がヌードに!とか、
あとはオバマ氏の娘2人がファッションショーみたいなのに出た!とか。
英語あんまりわからなくても、楽しめました!
 
*** 
 
 
別の日…いちおう、私もごはんを作ってみました。
前回行ったときは、レンジ用のごはんのパックを持って行き、
肉じゃがと、お味噌汁と、だし巻きたまごと、唐揚げを作ったのですが、
日本っぽい野菜がどうしても手に入らない。
大根とかあったけれど(DAIKONで売ってました)、切ってみたら「す」が入っているし、
ねぎもないから薬味もなくて。
 
なので、ここは原点に戻り、日本の人気メニュー「カレーライス」を!
それからサラダを作って、その上には持っていった和風のドレッシング
それだけだと寂しいので、ジャパニーズ・ヌードル「うどん」の乾麺を持っていって、
焼きうどん作りました。
 
これならスーパーで野菜などの材料が買えます。
カレーはインドがオリジナルだけれど、日本でも子供も大人も好きなひとが多いんだよー。と
言っておきました。
 
カレーに入れたもの 
  なす、ズッキーニ、ホワイトマッシュルーム、たまねぎ、にんじん、じゃがいも、豚肉ブロック
  日本から持っていったもの…カレーのルー、ソース(隠し味)
 
サラダ 
  きゅうり、トマト、キャベツ、ゆでたまご、パプリカ、日本から持っていったゴマドレッシング
 
焼きうどんに入れたもの
  たまねぎ、にんじん、豚肉スライス、もやし、
  日本から持っていったもの…うどん(乾麺)、味付けのメインのめんつゆ、だしのもと、かつおぶし
 
作っている最中にRichardマルガリータを作ってくれました。
   
 
こ、こんなの飲みながら料理したら、酔っ払って大変だよ~。
でも、美味しい!お塩もカクテル用のなんです。さすがRichard
 
で、自分で作った料理ですが、ちゃんと写真を撮っておらず…
テーブル全体を撮った写真がこちら。
 
    
彼らの家に炊飯器があるとは知らず、今回もレトルトのごはんを持っていきました。
そのごはんも、カレーも、それぞれ大きなポット皿に入れ、各自取り分けられるようにしました。
焼きうどんもトングで。
 
さすが日本のカレー!大人気です。
野菜もお肉もたっぷり入っているので、美味しくないわけないです。
市販のルーだし。豚肉はブロックで買ったのですが、すごーく柔らかくて美味しいお肉でした。
 
サラダはまあ普通ですが、ここでも和風ドレッシングは美味しいって!
ごまのドレッシング、大好評。今度送ることにします。
 
焼きうどんは、ベガスに来る前、フィリピンの友だちに「焼きうどんって美味しい!アメリカでもイケると思う」
と言われて決めたメニューです。
めんつゆとだしのもとで味付けをしました。これも美味しい!と言ってもりもり食べてくれました。
 
ところで…かつおぶし。
これ、何!? と言われて、ドライ・フィッシュ…と答えたときのこみんなの怪訝な顔!
以前韓国から来たばかりの友人とお好み焼きを食べに行ったとき、彼女も「うわー!生きてる!生きてる!」
と恐れていたかつおぶし。
ちょっとイマイチの反応でした。美味しいのになあー悲しい
 
でもカレーも焼きうどんも気に入ってもらえて嬉しかったです。
という私が一番食べていたかもしれませんけど…(笑)
 
 
 

夜ごはんは・・・パート1 2009/01/11

Filed under: ラスベガス滞在記 — Misa @ 11:03 午後
 
ラスベガス滞在中の夜ごはん。
2回ほど外食したので、本日はそれをご紹介したいと思います。
 
ラスベガスに行って、一度もストリップ(ホテルやカジノが並ぶ、まばゆいばかりのメインストリート)には
降り立ちませんでした。
過去2回ベガスを訪れたときには、このストリップのカジノや、ストリップの延長上にあるダウンタウン
カジノに何度か行きました。
もちろんマシン相手ですが。一度、たいした金額ではないけれど、当てたことがあります!
 
今回は、全く以ってカジノとは無縁の毎日…と思っていたら、さ、今日はカジノ行きましょ、とFay
誘ってくれました。実は彼女はカジノが好きで、週に一度くらいふらっと遊びに行くそうです。
この日は総勢6名でカジノツアー。行き先は「Boulder Station Hotel & Casino」です。
 
  
 
ホテルの中のカジノって、すっごく広くて、きれいで、静かで居心地満点。
「日本のパチンコってどうなの?」と聞かれましたが、パチンコ屋さんとは全然違う雰囲気だもの。
ずーっといられそう。
 
私はポーカーのマシンそれも5セントの。きゃー、しょぼー。
でも、私はケチケチなので。
普段ギャンブルはやらないです。その分何か食べるもの買ったほうが…(笑)
 
    ホントは撮っちゃいけないけれど、こっそり。ツーペア
 
5ドルで30分も楽しんじゃった。充分、充分。
マシンのボタンを押す手つき、なかなかよ~とヘンテコなホメ言葉を頂きました。
 
そのあと、カジノと同じフロアにあるメキシカンレストラン「Guadalajara Bar & Grille 」ヘ。
彼らはメキシカンが大好きです。私も好き!
Richardが、これ美味しいんだよねー、とエビのカクテルをオーダー。
 
   でっ、でかい…(オレンジと比べてみて下さい…)
 
冷たいトマトのスープの中にぷりぷりのエビがたーくさん。アボカドとクラッカーと一緒に食べます。
って、これだけでおなか一杯になりそうですが…
私が頼んだタコスのセットが運ばれてきました。
 
  どーん!  
 
メキシカンピラフと、赤いんげん豆のペースト(フリホーレス)、その上にはアボカドのペースト(ワカモレ)。
これ、付け合せの域を超えています。
でも、トルトィーヤも柔らかくって、その中のお肉(チキン)もスパイシーで、もぐもぐーと完食っ。
RicahrdFayは、お持ち帰り用の入れ物(コンテナ、と呼んでいました)をもらってましたけれど。
あー、またメキシコ行きたいなあー。
 
 
別の日。
「Misa、今日は日本レストランに行きましょう」
 
え??なんで???と思ったら「だって、誰でも自分の国の料理が恋しくなるものでしょう?」とのこと。
そんな、お気遣いなく…私、1ヶ月くらいならドーナツだけでも大丈夫…と言おうとしたけれど、
何だ、実は彼らが行きたいみたい。
彼らはお米も大好き。なんと自宅には炊飯器もありましたもの。
 
向かった先は、日本レストランOSAKA
うっ、なぜ大阪!? その隣には自由の女神の銅像があるし、なんだかよくわからない。
本当に日本レストラン?「なんちゃって」じゃないのかなあ。と、実は相当疑って入ったお店。
ドアを開けると、おすし屋さんのカウンター。いらっしゃいませ!と日本語で、板さんに言われます。
あれ?日本人?という沈黙が私と板さんの間に…(笑)
「こんばんは」と言うと、どうぞ奥へ!と日本語でにっこり。
 
中は結構広くて、途中、鉄板焼き用のテーブルもあったりしました。
結構混んでる~。でも日本人はひとりもいません。
通された席は、掘りごたつ式のお座敷。くつを脱いで上がります。
   テーブルの上はこんな感じ。
 
すると、日本人の女性の店員さんがついてくれました。「日本語のメニューもありますけれど、どうしますか」
一応もらってみたものの、字ばっかりなので、写真つきの英語メニューの方が見やすかった…。
 
頼んだもの
・揚げだし豆腐  ・カキフライ  ・焼き鳥(手羽先、ハツ、砂肝)  ・イカリング(カラマリ) ・シーフードサラダ 
・シェフのおすすめ(この日はトロのいいところが入ったんです、と言われて、おすしを)
 
   揚げだし豆腐大好き~!!!
  でもRicahrdは豆腐がイヤなんだって。味がない、って。。。
 
どうして、OSAKAというお店の名前なんですか、と店員さんに聞いたら、オーナーが大阪出身の方だそう。
メニューにはいわゆる大阪名物の料理はありませんでした。
お店のHPによると、ここは1967年に開業したラスベガスで初めての日本食レストランで、
いくつも賞をとっているようです。
 
お料理、これがすっごく美味しかった。実はあんまり期待していなかったんだけれど…(スミマセン)
 
海外で食べる日本食ってどうもニセモノっぽいけれど、ここのお料理は日本の味そのものでした。
カキフライなんて、めっちゃぷりぷりだし!おすすめのトロのお寿司も、まあ、中トロくらいだったけれど
それがちょうど良かったです。脂っこくなく、とろとろ感も残ってて。
 
みんなで感動したのが、シーフードサラダ
   
 
たくさんの野菜とシーフードが長いお皿に盛ってあって、とびこがキラキラしていて、とてもきれいな一品。
和風のドレッシングがかかっていて、ああー、野菜もりもりですー。
 
   Fayはお箸の使い方が上手!
 
他のお料理も全て満足。っていうか、もうおなかいっぱい…彼らあまり食べないし…
しかし、私たちは最初にひとりずつ定食もオーダーしていたのであった…
 
・照り焼きポークと天ぷら定食
 
  どどどーん。  
 
彼らはもう途中でギブアップ。お持ち帰り用に「コンテナ」をお願いしました。
でも私は食べましたよ、ちゃんと!
いろいろな種類の野菜とエビの天ぷらの衣はさくさくでした。
でもなあ~、照り焼きポークがなあ。。。この照り焼きソースって、すっごく甘いです。
外国のテリヤキってこういうイメージなのかなあ。 おしょうゆかけて食べました(笑)
 
お値段もまあまあです。カキフライが$6.95、揚げだし豆腐が$5.25、トロのおすしも6つで$15.00
定食はちょっと高めだけどそれでも$16.95
ここは私めが感謝を込めて、ご馳走してさしあげました。
 
日本のお料理が、日本で食べるより美味しかったりするのは外国にいたせいだけじゃなくて、
実際、お店のひとたちが美味しいものを作っているからなんだろうな。
地元で40年以上も愛されている日本人が経営している日本食レストラン。
これからも、美味しい日本食をみなさんに提供していって欲しいなと思いましたスマイル
 
 
 
 

フーバーダムへ! 2009/01/07

Filed under: ラスベガス滞在記 — Misa @ 7:38 午後
 
年を越してしまいましたが、12月に行ったラスベガスの滞在記の続きを綴ろうと思います。
 
 ***
 
Richardの趣味は釣りだけれど、今はひとりでは行けません。
数年前怪我をして、足が少し不自由になってしまったのです。
ただ、釣り仲間の友人達と時々海釣りをしに行くみたい。去年メキシコへ行ったときの写真を見せてくれました。
普段はいつもは大体家にいるそう。でも、滞在中は私に色々と声をかけてくれました。
 
朝ごはんが終わってから、「Misa、今日はどこか行きたいところがあるかい」
「うーん、よくわからないけれど、どこか行きたいなあー。」
そう言うと、彼はちょっと考えて、「じゃあ、ドライブに行こう。20分後に。したくをしておいで」
 
行き先はフーバーダム(HOOVER DAM )
 
ラスベガスのは砂漠の中にぽつんとある街。
その近郊の観光地というと、アメリカ人は真っ先にフーバーダムをイメージするそう。
もともとは南カリフォルニアの洪水対策や、農水用に建設されたこのダム。
技術的にも政治的にも歴史的にもアメリカにとって大変重要な意味を持つ建造物で、
今でもその存在感はまったく衰えず、現役の水力発電所としても稼働しています。
 
規模も大きいのですが、注目するのは着工時期。1931年(昭和6年)着工1936年(昭和11年)完成という、
世界が貧しい時代にたった5年で作り上げられました。
 
膨大な数の建設労働者たちが毎晩ラスベガスで遊ぶようになり町は栄え、完成後も豊富な電力の元で
カジノホテルを始めとする新しいビジネスが次々と誕生していきました。
もしこのダムが存在していなければ、「光の洪水」 も今日のラスベガスの繁栄もなかったそうです。
 
車を走らせてから40分ほどでミード湖(LAKE MEAD)が見えてきます。
 
 
 
グランドキャニオンから流れ出て来るコロラド川の水がフーバーダムによってせき止められてできたこの湖は、
日本の琵琶湖の約2倍ほどの広さがある大きな人造湖です。
ここではウォータースポーツが楽しめます。
以前ここでは、私ボートに乗りました。Richardがボート持っていたので。
いや、乗ったというか、運転した!(船舶免許不要で乗れます) 絶叫しながら!
この絶叫操縦の様子は、ビデオに撮られていて、今でもFayたちの間では伝説に…(汗)
なつかしいな。
 
今では雨も雪も減っているため、湖面の水位が30メートルも低下してしまったそう。
ボートの乗り場も湖まで車で10分かかるため、現在はボートに乗ることが難しいとのこと。
 
   どう?私の愛車…
 
と言いたいところですが、途中トイレ休憩のときに、停めてあったコルベットの横で勝手に撮影(笑)
 
しばらく走ると、山道になりカーブも増えてきます。
 
さあ、ここがフーバーダム。   
 
現在ハイウェイのための新しい橋を建設中なのですが、これがまたすっごい高いところに作っていて、見ているだけでぞわぞわします。         
 
    真下を通ったところ
 
 
  高い・・・   
 
     遠目で見たところ
 
 
結構ひとがたくさんいます。ツアーも人気のようで、ダム建造物の中に入れるようです。
 
   
 
・・・あれ、Richard、車停めないの?フーバーダムに行こうよ、と言っていたのに、
実は彼の目的は違うみたい。どんどん車を進めていきます。
 
何もないところをひたすらまっすぐ。
 
 
    まわりは荒れた大地
 
 岩を切り開いて道路が続きます。    
                         この道を4~5時間行けば、グランドキャニオンに着くそうです。
 
「ほら!川が見えるかい?あそこへ行ってみよう!」
あ、ホントだ、川が見える…  
 
到着したそこは、コロラド川
 
「ここは僕のお気に入りの場所なんだ。昔はよく釣りにきたものだよ。
あっちはメキシコへ続いているんだよ。」  
   
この地に大雨が降ると、その雨水は鉄砲水となり、この川へ勢いよく注がれます。
「あの辺にホテルがあったんだけど、何年か前に洪水で川に流されたことがあって、もう今は更地になってるよ」
 
こわー困った
 
でも、そんな光景が全く浮かばないほど、この日は穏やかな姿のコロラド川。
 
川の向こうは、ラスベガスがあるネバダ州。私が立っているのは、アリゾナ州
この川が州境になっています。そして、2つの州は時差が1時間あります。
こちら側とあちら側。
人間が決めた時計の針は別々に動いています。
 
誰もいない、静かな静かな時間。
 
    
                                      鏡のような川面。
 
しばらくベンチに座って、川の流れをじーっと見ていました。
Richard、本当に素敵な場所だよ!連れてきてくれてありがとう。
 
「さてと」。
と、Richardが腰をあげて、次に向かった先…
 
フェンスに囲まれた、ナゾの敷地。
えー?ここどこ?入っていいの?
何人か男のひとたちがいて、Richardが彼らに何か伝えると、どうぞどうぞ、とフェンスを開けてくれました。
 
Willow Beach National Fish Hatchery
ウィロービーチ国立魚卵孵化場とでも訳せばいいのか・・・
ここは、ニジマスなどをはじめ、絶滅しそうな魚の卵を自然界から採取して、人工的に孵化させ、
また川に戻すというプロジェクトが行われています。
 
魚の成長別に、水槽が分けられています。  
  
    私が歩くと、魚たちは大興奮。ごはんの時間だと勘違いしています。
        うわー、ばしゃばしゃすごいよ~。
 
どう?クールでしょ。と言わんばかりのRichardの顔。
 
そ、そうだね…でもよく考えてみたら、ラスベガス来て、マスの孵化場見学なんて、イケてるような!
だって、こんなの、他の誰とも同じじゃないし!
最後に事務所に寄って、ぜひサインをしていってくださいね、と係員の方にすすめられ、
名前のあとに、TOKYO JAPANと書いておきました。
日本人…今まで何人来たことあるかなあ。最初で最後だったりして(笑)
 
パンフを頂きました。
 
帰り道、水槽の脇にこんな表示。
 
     の、飲みませんよ…(汗)
 
帰りもまたぐるーっとフーバーダムの回りを走って帰りました。(結局ダムでは下車せず)
 
よく見たら、NEVADA TIMEARIZONA TIMEの表示がありました。  
                                                          これはNEVADA TIME
 
さっきも書いたけれど、時差があるのが不思議~。ツアーの集合とか大変そう!
 
 
なんだか普通の観光っぽくないドライブで、大満足。
とにかくコロラド川のあの景色、本当に素晴らしかったです。
ありがとう、Richard
 
 
※フーバーダム、ミード湖の説明は「ラスベガス大全HP」を参考にいたしました。
 
 

甘いもの~、甘いもの~ 2008/12/26

Filed under: ラスベガス滞在記 — Misa @ 10:52 午後
 
今週はケーキ食べました、食べましたTongue out
5個ね。だってクリスマス週間!毎日毎日ケーキ食べました。
そんな私のラスベガス滞在記は続きます…
 
 ***
 
 
滞在中、私のスイーツ大好きパワーが炸裂!
ケーキは食べる機会がなかったんだけれど…
とりあえず、チョコレートとドーナツは食べまくりました。
 
これは、スーパーで買ったドーナツ。 
 
テーブルの上には、同じくスーパーで買ってきた野菜がごろごろしてます(笑)
ひとつ75¢
安い!でも大きい!それにふわふわで超~美味しい!
おやつに2つ。Richardが淹れてくれたエスプレッソと一緒に。
 
 
ちょぃと買い物しに、市内のアウトレットに行ったのですが、
そこではチョコレートファッジ(chocolate fudge)のお店がありました。
チョコレートファッジはキャラメルのような食感のお菓子で、コンデンスミルクやバターとチョコレートを
ひたすら混ぜながら固めていく、という、聞いただけで高カロリーがうかがえるスイーツです。
 
   
 
お姉さんがゴムベラでまぜまぜしながら、説明してくれました。
すっごい力いりそう…
 
    
出たっ!私はあんまり興味がないりんご菓子!!
 
    見るからに甘いショップですー。
 
ここでは私は見ているだけ。一緒にいたEmilyは、チョコレートファッジを買っていました。
 
 
チョコレート工場のEthelMのショップで、そのEmilyにチョコのお土産買っていったのですが、
彼女とFayの家で一緒にごはんを食べたときに…Misaにはデザートがあるんだから!
ニコニコしながら言うんです。
食後に出てきたのは…フォンダンショコラ!
 
    
 
大勢で食べた夕食のあとに出してくれたのですが、えっ、私だけ?みんなの分は?
他のひとはいらなーい、って。
 
「とにかく、食べてみなさいよ」Emilyに言われて…はあ、と皆が注目する中ひとりでぱくり。
うーーーー、美味しい!
ふんわり生地の中から、アツアツのなめらかなチョコレートがとろーり出てきて、
ぺろりと食べてしまいました。
「まだ、食べる?もう一つあるのよ!」
ええーっ。お替り自由!?
じゃ、遠慮なく…と2個完食。ありがとうー、Emily
 
 
アイスクリーム食べてないなあ・・・と思っていたら、さあ!アイスクリーム食べに行くわよ!と
Fayに車に乗せられ…向かった先は「Baskin Robbins」
日本では31(サーティーワン)の名称で呼ばれています。
 
  
 
日本とはちょっとロゴが違うみたい。
 
アイスケーキの見本。  大きすぎます…
 
私は「冬季限定」(ここでも限定に弱い…)「ウィンター・ホワイト・チョコレート」
ワッフルコーンで。
ホワイトチョコレートのアイスクリームをベースに、チョコレートでコーディングされた
チェリーと、チェリー味のアイスクリームが入っています。
 
これで値段は300円くらい。まあ日本とはそんなに変わらないかな。
    でもやっぱり大きく見える…
 
えっ、Fay食べないの!? またまた私だけ?
でも美味しくってすごいスピードで食べちゃいました。
チョコレートコーディングのチェリー、甘いんだけれどホワイトチョコのアイスが意外とさっぱりしていて、いい感じ。
ワッフルも美味しい。ぱりぱりです!
 
 
ショッピングモールでダンキンドーナツを見かけたので、私食べたいので買ってきます、と
お店に行ったら、もう閉店間際でドーナツありませんでした。
とほほほほ。
そのあと、ドーナツの話になって、「じゃあ、Krispy Kreme Donuts(クリスピークリームドーナツ)はどう?」
と言われました。
えっ、ベガスにあるの?
日本だとまだお店が少なくて、東京には2つしかないんだよ。
それに人気があるから、2時間待ちのときもあって、私は食べたことないんだよ~。と説明したら、
「ええー?どこのガソリンスタンドにもあるわよ。」だって。
ガソリンスタンド?
 
で、実際に連れて行ってもらうことに。
大抵のガソリンスタンドは、コンビニが併設されているのですが、そこに入ると…
   
    うわっ!クリスピークリームドーナツっ!
 
店舗ではなくて、こういう風にコンビニで売っているんです。肉まんみたいに!
1個89¢!12個で$9.99!
でも、チョコレートのドーナツなかった…(泣) 夜中だったしなあ。
 
とりあえずお砂糖がけのを買って、家に着いてからコーヒーと。 
 
わーーーーー、あまぁぁぁーーーーーーーいいいい!
でも、生地がさっくりしていて、なかなか。毎日作りたてのものがコンビニに運ばれてくるんですって。
ところで、夜中の甘いものってどうしてこんなに美味しいのかなあSleeping half-moon
 
・・・と翌朝、おはようございまーす、と1階に降りていくと、
Fay「Misa~、サプライズがあるのよ。キッチンへ行ってみて!」とにんまりしながら言ってきました。
またまたサプライズ!? ど、どんな???
と思ってキッチンに行ったら、テーブルの上に
 
   
            じゃじゃーん。 
 
 
  
   じゃじゃじゃじゃーーーーーーん!
 
        左側の袋は、ミニドーナツ。これは日本に持って帰りなさいって。
        帰国してから食べたけれど、とても美味しい半生菓子でした。
 
うわわわわわわわわわーーーーー。
おもしろビデオに投稿できそうなくらいの勢いで、わたくし絶叫&オーバーアクションで喜びを表現。
 
「昨日の夜はチョコレートのドーナツがなくて、Misaがかわいそうだったから…
今朝早く起きて、買い占めてきたわよ!」だって。
 
うえーん、ありがとう、ありがとうCrying
で、朝からドーナツ4個。
 
でもやっぱり、あまーーーーーーいいいい!
アメリカで初めて食べたクリスピークリームドーナツは本当に甘かったです・・・。
 
でも感動。この甘さ。きっと一生忘れません!
またもや甘いものサプライズに心動かされた、私でした。
 
 

ラスベガスのテレビ局 KVBCへ! 2008/12/22

Filed under: ラスベガス滞在記 — Misa @ 10:13 午後
 
Troyは、歳も近くて、おまけに大リーグファン!
野球の話でいつも盛り上がっちゃう。というか、私はあまり大リーグ詳しくないけれど、
彼は日本の野球の選手にも詳しいです。
 
この間行ったときは、日ハムの帽子をプレゼントしました。
そのときに、Troyはどこのチームが好きなの?と聞いたら、どこだか忘れちゃったんだけど
とにかく弱いチームなんだよ…と言っていました。
 
私の応援しているチームも弱いのよ。なんて、笑っていたけれど、あのあと日ハムは北海道に
移籍して、どんどん強くなっちゃった(笑)
 
で、あれ…前日ハム監督のヒルマン氏が、今大リーグで監督しているけど…そのチーム…
Troyの応援しているチームじゃなかったっけ…???と、一応ヒルマン監督の野球カードをお土産に。
 
すると、ビンゴ!なんと、彼は今ヒルマン氏が監督をしているカンザスシティ・ロイヤルズのファン。
ひやー、これも偶然だけど、すごいね~。
 
     ← 以前ヒルマン前監督と一緒に写真撮ったことがありまーす。
 
ちなみに、今年ロイヤルズは5年ぶりに最下位から脱出したらしい…ヒルマン、がんばれ~!
 
 
・・・と、前置きが長くなりましたが、そのTroyはラスベガスのテレビ局KVBCに勤めています。
ラスベガス発の地方ニュースを報道している、ABC局の系列局です。
今回、特別にテレビ局を案内してもらいました。
 
ここがそのKVBC。
     そんなに大きくはない建物です。
 
 
Troyを受付で呼んでもらって、VISITORカードを受け取ります。
 
彼は以前はこの局のカメラマンでしたが、現在は音響担当です。
30分後くらいにちょうどニュース番組が始まるというので、私もオーディオ・スタジオに入れてもらって、
彼のお仕事を見学させてもらうことになりました。
 
小さなスタジオの中は機械がびっしり。
 
 
      クーラーがんがんで寒かったです。
 
 
    スタッフと真剣に打ち合わせ中。
 
 マイクを使って、キャスターと音声のチェックをします。
 配布されたタイムスケジュール表。 1秒刻みです。 
 
 
本番が始まると、私までドキドキしました。
まずはオープニングの音楽から始まり、
   
この画面を見ながら、Troyは音響の調整をしていきます。
VTRが流れたり、外からの中継が入ったり…ニュースって、こんなふうに作られるんだなあ。
 
 
とにかく、この日のキャスターMitch Truswell氏がめちゃめちゃ面白い。
すごーくマジメなお堅い感じのひとなのに、カメラに写っていないときはすっごくおちゃめでした。
 
1時間の生放送が終わりました。
お疲れ様です~。
ちょっと、機械の前に座らせてもらいました。 
あはは、スタッフみたい!?
 
 
そのあと、さっきまで、ニュースが放送されていたスタジオ見学へ。
 
ライトがついていないと、薄暗いですー。
 
          カメラや照明でごっちゃごちゃ。
            コードを踏んでつまずきそう…。
 
  カメラで遊んでみました。 
 
  ズーム、イン!とかやっちゃった。
 
Troyがスタジオの照明を全部付けてくれました。
 
    せっかくなので、キャスター席へ。 
 
どうかしら。滝川クリステル氏ふうに下から目線で。
もうちょっと斜めに構えたほうが良かったなあ~(笑)
 
と、とっても貴重な体験をさせてもらいました。
Troyとても忙しいのに本当にありがとう。
 
その日、帰ってから夜のニュースを見て…
    
     見て!見て!ここにあなた、座ったのよ~。
 
と、Fayに感動されましたが、それ以上に私も感動しちゃいましたペロリ
 
 
・・・と今日は久々にもぐもぐネタではないので、
この間ご紹介した、缶詰に入っているビスケットを8等分して、ガス・オーブンで焼いているところを。
(わたしの家ではありません、Richardがやっているところです)
 
      
              350°F(≒180℃)で15分~
 
「Misaの家、ガス・オーブンあるの?」 
「な、ないです・・・でも電子レンジにオーブン機能があるし・・・」 
「そうなんだ」 
「あっ、でもっ、でもっ!日本のコンロには、魚専用のグリルがあるんだよ!ここに!」 
「・・・魚なんて、バーベューコンロで焼けばいいのに。」 
 
 
さんまを!?
あじの開きを!?
ししゃもをーーーっ!?????
 
 
 
 

レッド・ロック・キャニオンへ その前にサプライズが! 2008/12/20

Filed under: ラスベガス滞在記 — Misa @ 10:39 午後
 
Richardと、Markieがドライブに誘ってくれました。
行き先はレッド・ロック・キャニオン。 自宅から車で40分ほどの場所にあるそうです。
聞いたことないなあ。でも、その分わくわく。
さあ、出発~。
 
車中でRichardから「Misaにサプライズがあるんだよ」と言われます。
なんだ~??なんだ~??
Markieは、にこにこ微笑むだけ。
さあ、着いたよ、と言われて車を止めたそこは…
 
 
         
(Misaと)チョコレート工場!
 
実は私、彼らの家に1日滞在しただけで、甘いものならいくらでも入る日本女子、と
いうレッテルを貼られ、Chocoholic(チョコレート中毒)のMisa、と、Fayの友人たちに
紹介される始末でして…
 
それなら、と、Richardが連れてきてくれたんです~。
 
この工場は「ETHEL M CHOCOLATE 」という、ラスベガスでは有名な、高級チョコレートメーカー。
気軽に板チョコを買うというよりは、贈答用のためのチョコレートを作っています。
ここは、無料で工場見学が出来るのですが、生産ラインがガラス張りになっていて、それを廊下から見るだけ。
説明するひとも、パネルなども特にないです。
シンプルです。
 
 
  
      平日なので、ちょっと閑散としています。
 
               
 工場ラインも静か~な感じ。   
              
   
上の写真は、何故か人気があるらしい、生のりんごにチョコをかけたお菓子を作っているところです。
これでひとつ$13くらいします。
 
すごい勢いで、チョコを細~く回しかけていきます。 
 
              
箱詰め作業、ぜひお手伝いしたものです。もちろん、合間にぱくっと。だめかしら。やっぱり。
 
 
           
              チョコレートで作ったトランプやサンタさん。
 
  最後には広くてきれいなショップがあります。 
 
ここでは一粒$2もするチョコレートの試食も出来るんです。
美味しかった~。
自分に・・・とお持ったけれど、ギフトボックスは1箱$30くらいするので、何も買いませんでした(笑)
自分にはスーパーで売っているハーシーのチョコでいいや~。 
お留守番をしているFayに何か買ったほうがいいかな、とRicahrdに聞いたら、もう買ったよ!だって。
短時間でしたが、楽しかった。私工場見学とか大好き~。
 
 
そのあと、車を走らせてレッド・ロック・キャニオンへ。
 
グランドキャニオンは有名ですが、実はベガスからだと車でノンストップで5時間かかります。
デスバレーも同じく2時間。
 
このグランドキャニオンとデスバレーを足して2で割ったようなところが、レッド・ロック・キャニオン
なんと市街地から車で30分の近さなのですが、日本ではあまり知られていないようです。
 
地殻変動が激しいこの地域ならではの壮大な断崖絶壁、断層、赤い岩などに加え、デスバレー並の  
大パノラマを楽しむことができる。 
そしてそれらの絶景を見ながら優雅に走ることができるドライブコース "Scenic Loop Drive" がある。  
レッドロックキャニオン見学の基本は、一般的にはこのドライブコースを利用した 「車窓からの見学」   
ということになるが、これがまたすばらしい。  
内容的にも距離的にもまた料金的にも (車 1台 $5)、このドライブコースは超一級の名所であり、  
レンタカーを借りてラスベガス観光を予定している者は絶対に訪れるべき観光スポットといってよいだろう。  
(ラスベガス大全HPより)
 
 
      こんな道を行くと
 
 だんだん岩が赤い部分のところが増えてきて  
 
      下から見上げるとこんな感じ。
 
生きているような岩です。  
 
 
  
 
荒涼とした大地。  
 
        荒々しい岩々。
 
 
「Markie、ここは地球じゃないみたい!別の惑星にいるみたい」
「そうだね、それならMisaはエイリアンかもね」 なんて会話したり。
 
この赤い車で来ました。サターン社の車です。
 
    
         すたすたっと、おじさんが登って行ったけれど、降りるの大変そうでした。(部分)
 
 
          本格的にクライミングしているひとも何人かいました。(印)
              こ、怖そう~。絶対ムリ~。
  
 
  
 途中、途中で車を降りて見所見学をしながら、ぐるーっとドライブコースを楽しみました。
 
初めて見る青い空と赤い岩のコントラスト。  
今でもはっきりとまぶたに浮かんできます。
ラスベガスからとても近いし、まあ岩がごつごつあるだけなのだけれど、それがまたいい感じなので私はオススメです。
 
 
そして、家に帰ったら…Fayから
「はい、これは私とRichardから、あなたへプレゼントよ」と、ETHEL M のチョコレートが!
 
 
                 これです。
      え゛え゛え゛ーーーっびっくり!!!!!
 
 かっ、感激・・・・・・!!!!!
 
 
ふたも開けずに日本に持って帰ってきたけれど、もったいなくて、いまだに食べてません。
本当にありがとうございます!!!!
 
と、最後までサプライズづくしの一日でした。
 
後日談:
この間、Fayからメールが来て、先週ベガスは雪が降ったそうです。
で、彼女の家からレッド・ロック・キャニオンを眺めると
 
  
                           しっ、白い!
 
ホワイト・ロック・キャニオンになっていました・・・でもこれはこれでキレイ~LOVE
 
 
 
 

Richardは名コック! 2008/12/18

Filed under: ラスベガス滞在記 — Misa @ 9:31 午後
 
Ricardの趣味は、お料理!
体が少し不自由になってしまったけれど、ゆっくりとした動作で、色々と私にごちそうを振舞ってくれました。
 
 
晴れ朝ごはん編晴れ
 
まず起きて階下へ行くと、コーヒーのいい香り。
「オハヨーゴザイマースー」と、日本語でFayRicardが挨拶してくれます。
コーヒーを飲みながら、キッチンの椅子に座っていると、リチャードが朝ごはんを作ってくれます。
 
    
私は目玉焼きが好きなので、ベーコンや、お肉と一緒に、毎日作ってもらいました。
 
添えられているのは、彼特製のサルサソース。  
ピリッとしていて、半熟たまごの黄身にすごーく合います。
 
目玉焼きに添えられている、この↓パンのようなものは、アメリカでは「ビスケット」と言います。
ケンタッキーにあるものと同じです。
 
毎日このビスケットをオーブンで焼いてくれるのですが、これ、生地が缶詰めになっていて
食べたいときに、この生地を8等分して、オーブンで焼くだけ!
す、素晴らしい~。 
 
   と、思わず、スーパーで購入してしまいしたが、要冷蔵。
 
出発ギリギリまで冷蔵庫に入れてもらって、
「スーツケースの中で爆発するんじゃないか…」という彼らの心配をよそに、運んでまいりました。
もちろん大丈夫。
これで、ビスケットを手軽に焼けるぞ~。
 
 
  パンケーキも焼いてくれました!  
 
    私、朝から8枚も食べちゃいました♪
                                             (ミニサイズですよ、ミニサイズ)
 
 別の日には、ワッフルも!  Richardありがとう~!
 
    カリカリ~のフワフワ~。すっごく美味しいです。
 
ああー、こういうのを見るとワッフル焼き器が欲しくなっちゃうけど、家にあったら絶対邪魔だよなあ。
 
 
夜夜ごはん編星
 
到着した日はウェルカムパーティを開いてもらいました。
 
   
お庭には大きなバーベキュー用のコンロ。その網の上にはどどーんとビーフのかたまりが2つ
(彼のお腹もすごい(笑))
このお肉の中の温度をはかるのに、温度計を取り出してチェック。
ほ、本格的~。 
 
切り分けられたローストビーフがメインですが、そのほかにも   
 
   
大きなグラタン皿にはチーズたっぷりのベイクドポテト
その横にちょっと見にくいのですが、エビやブロッコリー、マッシュルームをコーンスターチをつけて揚げたフリッター
 
焼きたてのロールパン
 
  
 
 
シャンパンまで開けてもらって、大感激です。レストランみたいな雰囲気で、素敵なディナーでした。
 
 
別の日。
 
この日は彼はメキシカンを作ると大張りきり。
電気の圧力鍋で、骨付きポークに焼き目を付けます。
 
そのあと、スープのもと、玉ねぎ、パプリカ、チリペッパー、あとは何だっけ???・・・その他色々入れて、
煮込んでいきます。
 
途中で彼が「Misa、ここを押して」と言うので、言われたとおりにお鍋のボタンを押したら、
シューーーーーーッ!とすごい勢いで蒸気が出てきて、
「ぎゃーーーーっ!」と飛びあがってしまいました。
要は、圧力鍋の圧力を抜いただけなんだけれど、それを見てRichardは大笑い。
 
「HA HA HA! 見たかい?この子、1フィートも飛び上がってたよ。やっぱりFunnyだ!」だって。
失礼なっ。
 
でも食べてみると、お肉が柔らかくなっていて、とろとろスープのようです。
  
ピリッとしますが、そんなに辛くない。それどころか、玉ねぎの甘さが引き立っています。
圧力鍋ってすごいなあ。欲しくなってきた。
 
サラダも彼が盛り付けました。  
 
   
トルティーヤも焼いてくれた。ポークを挟んで食べました。美味しい~。
  
 
 
彼の作った料理は、本当に最高!
料理が出来る男子には、やはりもぐもぐ精神がうずくのか、きゅーんとしますものLOVE
また色々お料理、食べさせてね、Ricard
 
 
 
 

Fayの家 2008/12/16

Filed under: ラスベガス滞在記 — Misa @ 11:09 午後
 
ラスベガス・マッカラン空港から、車で30分の場所にFayの自宅があります。
   
 
ガレージのドアにはこんな表示。  
 
 
 
用意してくれたお部屋には、バスルームも付いています。
 
  超~ラブリーLOVE 
 
こんなの自宅でやったらおかしいんだけど、ここのおうちだと全然OKなので不思議です。
 
部屋の一角には「Misaコーナー」。 
 
私が過去に送った日本グッズや、写真がきれいにデコレーションされています。
 
部屋にはベランダもついていて、これは表から見ると正面のベランダになります。
回りの風景はこういう感じ。  
 
  
  ストリップのホテル群や、ストリップの象徴でもあるストラトスフィア・タワーも、見ることが出来ます。
 
お庭。ミニチュアシュナイザーのabbyは、とってもいい子です。
 
家の中はクリスマス一色です。
 
    玄関を入ったところ。
 
リビングルームの大きなテレビにも飾りつけ。 
                                    ・・・・テレビ、でかっ!(うちの4~5倍くらいある…)
 
 
ダイニング。 階段からパチリ。
 
私が飾りつけしたツリー! 
     かぶっていた帽子も一緒に。
 
 
ちなみに、スーパーで買ってきた「スシ」を食べながら飾りつけをしたのですが、
 
そのスシの味・・・   
 
 
        ・・・・・。
 
カニカマとアボカドのマヨネーズ和えみたいな感じで、中身はとっても美味しかったけれど、
ごはんが・・・2日くらい冷蔵庫に入れっぱなしのごはんみたいになっていて、ぼろぼろっ、の、ぱさぱさっ、で、
これはイマイチでした。
 
飾りつけが終わったツリーです。  下から見るとこんな感じ。
 
 
達成感 ハグ (右)
 
夜になると、家の中は更にムーディです。
 
    
 
 
テーブルのセッティングも素敵・・・。 
 
 
     ツリーもいい感じ!
 
Misaの家はどんなつくりなの?と聞かれて、ひたすらスモーーール、スモーールと答えておりました。
 
いや、だからと言って家が広かったとしても、こんなに素敵なインテリアをきちんと維持できるかどうか…(汗)
 
あ、ちなみに靴はそのままなんですけれど、以前は夏だったので適当にはだしで歩いていましたが、
今回はそうも行かず私は機内用のスリッパを愛用していました。
みんなは、家の中用のスリッパとかサンダルに履き替えていました。
なんだ、履き替えるんじゃん。
と思っていたら、「日本って、本当に靴を脱いで家に上がるの?」とかいうベタな質問をされて、
「そうですよー」と答えると、うわー、変な感じ~とか言われちゃう。
 
やっぱり文化の違いっておもしろいなあーびっくりと思う瞬間でもあります。
 
彼女の家の写真を今こうして改めて見て、ちょっと模様替えとかしちゃおうかなーと思いつつ、
きっと何もしないのであろう、と、自身をよく知る私でした。